現役として活躍するヒント
1月 26th, 2016
女性が活躍する現在では、結婚や出産を機に退職する看護師が少ないことはもとより、生涯に渡り現役で活躍するという方も増えています。看護師免許は、現場で働いている場合各都道府県知事に業務従事者届を2年毎に提出する必要があります。しかし、免許自体は一度取得すれば一生有効であるため、基本的に生涯に渡り日本国内どの地域であっても働ける国家資格です。もちろん、公務員ともなる国公立病院などでは定年制を敷くところもあり、医療又は介護福祉業界では看護のプロとしてその能力と経験が何より重視されます。そのようなことから、1つの職場に留まることなく何度転職しても構わない・むしろそれが実績になるのが看護職です。そのため、生涯活躍できる土壌は整っており、あとは個人レベルに於ける看護能力と業務を熟すだけの体力と気力次第ということになります。もちろん、年齢を重ねれば肉体的な機能は低下は誰しも避けられません。2交代や3交代で夜勤をすることが体力的に困難となることはもちろん、迅速又は機敏な対応や処置時等の視力を含めた感覚も、やはりある程度鈍って来ます。そこで、一生看護師として仕事を続けるには、加齢ととに訪れる肉体的変化と自ら備える看護能力と経験を踏まえましょう。気力の観点からは、仕事へのやりがいが大きなヒントとなります。特に、現在60歳や70歳を超えても現役で活躍している看護師は、医師と伴に患者を救うことを看護職の醍醐味としているのです。活躍の場は変えても、その職場で自ら持つ能力と経験を活かして力を注げるだけ、看護の仕事が好きであることが最も重要なヒントとなっています。